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ナレーションに求められる要素とは?一人でボイトレできる?

ナレーションに求められる要素とは?一人でボイトレできる?

ナレーションに求められる要素とは?

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ナレーションに求められる要素とは?一人でボイトレできる?

テレビやCM、ラジオ、店内放送に至るまで、様々なシーンで必ずと言ってよいほど耳にするナレーション。
その魅力的な声や表現力などに憧れて、ナレーターという職業に就いてみたいと思う方もいるでしょう。
そこで今回は、ナレーターになりたい方に、ナレーションに必要な要素や個人でできるボイトレ方法を解説します。

●ナレーションとは

ナレーションとは、映画やテレビなどの話の流れの中に入る解説や語り、物語の朗読などのことをいいます。ナレーションを職業としている人をナレーターといいます。声優と似たところもありますが、声優は自分以外の第三者を演じるのに対し、ナレーションは演じるという要素よりも原稿に書かれた内容を瞬時に理解して、自分の声で人々にわかりやすく、興味を持たせるような読み方をする必要があります。

●ナレーションに必要な要素
・適正があるか確認しましょう
ナレーターを目指したい方は、まずは自分にその適正があるかを知る必要があります。
ナレーターは読んで話すことが仕事のため、「文章を読むことが好き」、「人と話すことが好き」、「内容によって表現を変えることができる」、「自分を表現することができる」ことが必要です。これらにあてはまる方は、適正があるといえるでしょう。

●求められる要素

ナレーションに求められる要素は大まかに分けて以下の五つが挙げられます。

1.個性や表現力
ナレーションには美しい声が必須と思われがちですが、実は美しさよりも内容に合った表現力や、興味を持たせられる個性が求められます。
企画の内容に合わせてトーンやテンポを変えたり、音量を変えたり、柔らかい、硬いなどの表現ができることが大切です。

2.判断力
読み上げる原稿を当日に渡された場合でも、漢字の読み方や、テンポやトーンをどのようにするか、短時間で考えられる判断力が必要です。

3.暗記力
企画の内容を事前に読んで、全体的な流れを把握する必要があります。そのため、ある程度の暗記力は必要なようです。

4.読解力
原稿を読んで流れを暗記するだけではなく、企画の演出家が伝えたいメッセージなどを読み取る読解力も必要です。

5.発音
誰にでも聞き取りやすい発音で読み上げる必要があるため、地方の方言を直すだけではなく、単語一つ一つのアクセントを確認して、正しく発音する必要があります。
また、滑らかに読み上げるための滑舌や発声も大切です。

●自分でボイトレ!

ナレーションに必要な要素が理解できたところで、次は具体的にどのような練習が必要かをご紹介します。
ボイトレ学校に通うという選択肢もありますが、ナレーションは日々の努力で上達することができます。

・腹式呼吸
聞き取りやすい発音をするためには、腹式呼吸の練習が必要です。

まず仰向けになって寝転がり、口から「は~」っと息を吐き出します。
さらに「ふっふっ」と息を最後まで吐き出し、お腹をへこませましょう。
次に鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませます。胸を膨らませないように注意しましょう。

腹式呼吸ができたのに、高い声を出すと喉からの声が出るようになってしまう場合は、舌の根元が上がっている可能性があります。
スプーンの背で舌の根元を押して下げてあげることで、喉が広がり、発声しやすくなります。

・鼻濁音の練習
「がぎぐげご」などの濁音は聞き取りずらい音です。これを解消するために、ナレーションでは鼻濁音に変えて発音します。
鼻濁音とは、「んが」のように濁音の前に「ん」をつけるように発音することで、聞き取りやすくした発音のことです。

あからさまに「ん」を発音してしまうと美しい発音にはなりません。
「ん」と濁音を一緒に発音するようにするとうまく発音できます。

濁音を鼻濁音で発音するときは、文章の中間、語尾のみです。言葉のはじめにある場合は通常の濁音で発音しましょう。

・アクセントの練習
方言がない地域で育った方でも、単語のアクセントは意外に間違っていることが多いようです。
例えば、14日(じゅうよっか)、15日(じゅうごにち)は、特にアクセントをつけずに発音しますが、19日(じゅうくにち)は「じゅう」にアクセントをつけて発音します。

聞き取りやすいと思うアナウンサーの発音をよく聞き、単語別に正しいアクセントを覚えましょう。

・早口言葉で滑舌練習
日本人は「サ行」を発音することが苦手です。サ行を滑らかに発音するために、早口言葉で練習しましょう。

まずは短文から始めましょう。「土砂災害(どしゃさいがい)」、「取りざたされる(とりざたされる)」、「マサチューセッツ州(まさちゅーせっつしゅう)」など、サ行が多い言葉を繰り返し練習してみましょう。

・好きなナレーションの真似をする
最も上達するおすすめの方法は、上手だと思うナレーションを真似することです。
ナレーションを聞き取り、文字に起こし、その人の口の開け方や表情などを繰り返し真似してみましょう。
さらに自分のナレーションを録音し、参考にしたナレーションに近づいているか確認するとより効果的です。

●本や動画で勉強しましょう

・米山文明の著書「声がよくなる本―1日5分で歌と声に自信がつく! “ヴォイス博士”の方法」
医学博士である米山文明氏が、声帯医学という医学的な面から発声の仕方を解説した本です。
タイトル通り、1日5分でできるボイトレ方法が紹介されているので、時間がない方でもコツコツ続けていけます。

・YouTube動画「ムラーラミュージックオフィスのナレーション原稿読み方講座」
ボイトレ学校の代表講師である宮島知穂さんが、実践と解説付きで「ナレーション原稿読み方講座」を配信しています。

●まとめ
ナレーションには、単に原稿を読み上げるだけでなく、表現力、暗記力、判断力、読解力、発音などの様々な能力が必要です。
これらの能力は一朝一夕で身に付くものではなく、日々の地道な訓練によって培われます。
上手なナレーションの真似をして、個人でコツコツ練習していくことで夢の実現に一歩ずつ近づいていけるとよいですね!

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