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KPOPアーティストはなぜダンスがうまい?ヴォーカル重視から変わった理由

KPOPアーティストはなぜダンスがうまい?ヴォーカル重視から変わった理由

KPOPアーティストはなぜ

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KPOPアーティストはなぜダンスがうまい?ヴォーカル重視から変わった理由

2018年、BTSこと防弾少年団はアメリカのビルボード200にて、初登場1位という偉業を足し遂げました。
アジア人初の快挙です。
2018年5月に一度、その後9月にも1位を獲得していますから、一過性のブームでないことは分かります。

そもそも、韓国という国からなぜアイドル文化が成熟したのか。そしてダンスのうまさの秘密などを皆さんにご紹介します。

●意外と遅いアイドル文化の始まり
桂銀淑氏やチョー・ヨンピル氏など、韓国の歌手が国外で活躍することは2000年代以前よりあったのですが、”アイドル”としてではなく歌手としてでした。

韓国で本格的にアイドル文化が育ち始めるのは、ジャニーズを参考に結成された”H.O.Tさん”からだと言われています。活動は1996年からはじまり、2001年に解散しています。

このグループを始めたのは、今や世界で一番のアイドル事務所であるSMエンターテイメントです。
残念ながら解散後はメンバーと会社があまりいい関係を築けませんでしたが、今では各々がソロアーティストとして活躍してらっしゃいます。

●ダンスにだんだんと比重が高まる
kpopは、歌よりもだんだんとダンスを重視するようになります。
もともとヒップホップダンスなどが人気の国ではありましたが、彼らには「アイドルになる」という発送はありませんし、コミットもしないでしょう。

少女時代の結成は2007年ですが、丁度それ以前ほどよりK-popアーティストのダンスレベルが拡大していきます。
正確に表現するなら、少女時代の成功がダンススキルをビジネスにする目を開かせたといっても過言ではありません。

●国内市場が狭いゆえの海外進出
ご自覚はないと思いますが、日本の音楽市場は世界第2位の大きさです。第1位は米となっています。

EXOなど、中国進出をグループの基本に組み込んでいるものは多いのですが、中国は市場規模が不透明で、なおかつ著作権や違法コピー対してあまり真剣に取り組んでいないため、人口と経済規模に比べるとそれほど音楽市場が盛んになっていない状態です。

国内だけではアイドル活動が成り立たないので、Kpopアイドルは国外を目指します。
しかし、音楽というのは基本的に歌詞の共通理解の上でなりたっています。
別言語の歌手が活躍するのは大きなディスアドバンテージです。

BTSを擁するBIGHITのバンシヒョク代表は、国外のファンにアピールするため、ダンスにより焦点をあてメンバーを集めたと言います。
メンバーの一人であるジミンは高校の舞踏科卒業ですし、Jhope氏はもともとある程度名の通ったストリートダンサーでした。

そして、現在に至ります。

●Jpopの競争を阻んだもの
韓国では、アイドルになるためには練習生期間というものを努めます。数年間歌とダンスの両方を練習し、商品化できるようになるまでお披露目されません。
たとえ練習生であってもデビューできる保障はなく、なかには何年も練習生期間を持ちながら日の目を浴びなかったアイドルが大勢います。

なぜ、日本では48グループなど、パフォーマンスがあまり重視されないアイドルが人気を博したのでしょうか?
要因としては、芸能会社感の競争があまり起こらなかったことが挙げられます。

日本は人口も多いので、コストをかけ人材を育てるよりは、ある程度育成しデビューさせ、ファンとの交流やバラエティ番組への出演で運営させる方が安定します。
女性アイドルはまだ会社間で競争がありますが、男性アイドルなどはジャニーズの寡占状態となっており、競争原理が発生しない状態です。
アイドルアーティストというよりかは、アイドルマルチタレントという方が正確でしょう(それは悪いことではありません)。

つまり、一つの会社が市場を独占していることになりますが、アメリカの銃器メーカーであるコルトが破産を申請したように、技術の低下を招いてしまうのです。
アメリカの銃器メーカーは、巨大な市場に甘える嫌いがありました。それに比べ、ヨーロッ パの銃器メーカーは市場が狭いゆえに、隣国のメーカーとの競争が常に発生していたので、技術革新を怠ることがありません。
今ではアメリカ軍ですら一部の銃器を除いてヨーロッパ製の銃を採用している状態です。

●kpopを各国で再現できるか
LDHグループ系列に、Ballistik Boyzというグループがあります。
ファッションなどが防弾少年団をマネていると言われていますが、BTS自体もBig Bangを参考にしていますし、そこは問題ではありません。

問題は、彼らをサポートする体制です。
LDHの女性グループであるE-girlsにときどき指摘されるのは、振付師の技量。もともとの人数の多さや、ダンス技術の高さなどを活かしきれていないと指摘されています。業界体制の変化から求められるでしょう。

●まとめ
48グループも、少しずつ生歌志向が強まって来たように思います。ただ、パフォーマンスを求めていない層が乃木坂や欅坂のファンになっているとも言えますので、日本アイドルのアーティスト化はそれほど進みはしないでしょう。

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