Tint Room クリエイター募集中/クリエイター一覧はコチラ

マジックの魅力 マジシャンの起源ー日本にも「手妻」というマジックがあった?

マジックの魅力  マジシャンの起源ー日本にも「手妻」というマジックがあった?

マジシャン

article5

マジックの魅力 マジシャンの起源ー日本にも「手妻」というマジックがあった?

Mrマリックさんやプリンセステンコーさんなど、日本でマジシャンと呼ばれる人で有名な方は多くいらっしゃいますが、マジシャンはいつごろからいるのでしょうか?

またマジックがどのように進化して、見せ方などが変わってきたのかなども、皆さんにご紹介したいと思います。

article5

●マジック/奇術の起源
エジプトの古代壁画に、カップとボールでマジックをしている様子が描かれていると言われています。しかし、この絵画は収穫の様子を描いていいるだけとも言われており、なにしろ絵画が描かれた年代が前24世紀ですから、物的証拠などで確認することが出来ません。

しかし、「常人にはできないことをして、民衆を崇拝させる」シャーマン的な要素は、世界各国で見られます。亀の甲羅を使って占いをしてみせたり、伝承でしか残っていませんが、特別な力で水の上を歩いてみせたり…。

マジックというのは、こういった超常現象や心霊術に端を発しており、意図的に製品化/エンターテイメント化したものと考えられるでしょう。

●超能力とマジックの違い
日本で”超能力者”の代名詞として知られるユリ・ゲラーですが、もともとはイスラエルの手品師です。しかし、彼はアメリカの超常現象を研究する団体に目をつけられ、彼の手品を見せることになります。

彼はアメリカで大ブームとなり、日本のテレビに出演することになります。

彼が画期的だったのは、マジックのご法度である「結果を先にいう」行為を行ったことです。スプーン曲げにしろ、通常のマジシャンは結果を言いません。しかし、彼は「時計が治ります」「スプーンが曲がります」「箱の中を透視できます」を事前に申請します。

当時一介のマジシャンであった、Mrマリック氏は、彼のマジックの魅せ方に衝撃を覚えたと語り、「ハンドパワー」などのワードなど、強い影響が感じられますね。

●カップアンドボール
ダイ・バーノンによって体系化された「カップアンドボール」のマジック。お椀の中にボールを入れて、ボールを消したり、あるいは増やしたりするマジックのことですが、これがマジック人気の始まりと言っていいでしょう。

タイ・バーノンは1930年代にこのマジックをナイトクラブなどで見せ始めました。カップアンドボールでバーノンが画期的だったのは、観客と演者の近さです。

マジックはそれまで、ステージで演者が観客を遠くからさせるものでした。しかし、カップアンドボールは観客と演者の距離が近く、なおかつカップにも触ることができるため、より身近に感じられたのです。

残念ながら古典的なタネはあまりに有名になりすぎて、プロが見せるには足りなくなりましたが、いまでもマジックバーなどでは人気の演目です。

●手妻という日本式マジック
和算という日本で独自に発展した数学がありますが、日本でも手妻(あるいは和妻)というマジックがあります。
手を稲妻のように素早く動かすことからついたといわれています。

有名なのは、胡蝶の舞か金輪舞ではないでしょうか?ただし、「マジック」という概念はかなり近代的なものなので、当時はパフォーマンスとマジックと区別はあまりありませんでした。

観客にとっては関係がないので、純粋にパフォーマンスとして楽しめば良いでしょう。

●観客はタネを知りたいのか?
ときどき、テレビなどの特集でマジックのタネ明かしがされることがありますが、毎週やっているわけではありません。

マジックのタネというのは、厳密には秘密ではなく、当然マジシャン間で共有されています。しかし、マジシャンは基本的にタネを公開しません。

理由は明らかで、公開してしまうとマジックの面白さが半減するからです。そこで、マジシャンは「タネを教えてよ」と言われても頑なに断るのですが、そもそも、観客というのはタネを知りたがっているのでしょうか?

本当にタネを知りたい人は、マジックを見に来ずに、マジックの本を買うでしょう。なんとなく「自分の知らないことがある」ことに、居心地の悪い人がマジックのタネを聞きます。

●マジックの見せ方の変化
マジックの本質は、かつてはタネを知られてしまうと終わりと思われていました。しかし、現在ではタネを知られていても、その見せ方や場の繕い方に焦点が当たるようになり、パフォーマンスとしての側面が強くなっています。

ただし、パフォーマンスはある程度身体技術に焦点を当てたアートですが、マジックはくまでも「相手に不思議がらせること」が目的。チャイナリングなどを高速で行ってしまうと、演者の技術力発表大会になってしまいます。

あくまでも、マジックの不思議な瞬間を、お客さんに以下に丁寧に見せるかどうかが需要と言えるでしょう。

●まとめ
マジックは、老若男女楽しめる娯楽です。漫談などはある程度大人でないと分かりませんが、マジックは誰でも楽しめます。

ステージマジシャンはなかなか呼べませんが、それ以外のマジシャンの方なら比較的簡単に見つかりますよ。


TintRoomに参加しているマジシャン一覧はコチラ

手妻(和妻)アーティスト
有栖川 萌

プロボクサーマジシャン
ジロリアン陸

パフォーマー・モデル・デザイナー等へのご依頼はTintRoomへ

TintRoomへのお問合せ/仕事の依頼/クリエイター登録など

columnカテゴリの最新記事